Sony WF-1000XM4 雑感と備忘録

Sony
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Sony WF-1000XM4 雑感と備忘録です.

WF-1000XM4 | ヘッドホン | ソニー
ソニー ヘッドホン 公式ウェブサイト。ヘッドホンWF-1000XM4の商品ページです。

いつもの通り結論から記すと,

アダプティブサウンドコントロールの切り替え速度とパッケージに少し不満がありますが,それ以外は文句つけるところない

の一言です.

購入理由

前作 WF-1000XM3 からの買い替えです.

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前作も悪くなかった,と言うかほぼ満足してたのですが,購入後2年経ち

  • ケースが少し大きくて嵩張る
  • LDAC に残念ながら対応してない

そして何より,電池の持ちがかなり悪くなってきたので買い換えることにしました.

実際に買ったのは発売直後で本blog記事を書く約半年前,当然発売直後ということで,ほとんど定価の35,000円くらいで購入しました.いまだと1万円くらい値下がりしてるのでちょっと悔しいなぁ……と思っています.

開封の儀

すでにあちこちにレビュー記事があり,今更感がありますが,開封の様子は以下の通り.

まず,パッケージは少しザラついた表面の(ちょっと石っぽい感じの)紙製です.サスティナビリティに配慮したパッケージングだそうですが,すごく高級感があって少なくとも見た目は悪くない.

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開けるには,箱に巻かれている紙の糊を剥がせば良い.

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これで箱開く,と言うか,もうこの時点で「分解(バラバラ)」になります.実はこのパッケージ,本体が入っている箱に蓋があるのではなく,2つの箱が上で剥がした紙テープで一つに留められているだけです.そのせいで紙テープを剥がすとそのままでは元の箱の形にできず,正直また紙テープをセロハンテープか何かでくっつけないといけない.と言うことで見た目は良いんですが,正直あんまり良い作りとは思えない.

なお,箱の中の仕切り等は完全に紙製で,見ての通りとても綺麗に収めてあります.この中身の支えの作り方については悪くないと思います.

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付属品は上の写真を見て分かる通り,本体とケース,USB-A to C のケーブルとイヤピース3種(1種類は本体に取り付けられている),そして説明書類です.かなりのお値段のものですが,充電器はついてないことに注意が必要です.

本体ケースと本体の様子は以下の通り.

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充電ケースの見た目はサラッと磨かれた,でもツルツルではない石のような質感でものすごく高級感があります.イヤフォン本体も同様です.そして,前作に比べてものすごく小さくなっていることが驚きでした.

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なお,ケースに傷がつくのは悲しいので,PPE製の1000円くらいの透明ケースを購入して付けましたが,保護される代わりにケースの高級感は感じられなくなってしまいました.チョット残念に感じています.

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利用雑感

前作との比較になりますが,全く違います.前作も悪くはなかったんですが,

本製品を使うと前作は使えません.

もちろん音の感じやアプリの使い心地などは(そもそもアプリは前作と今作で同じですから)ほぼ同じです.しかし,イヤフォン本体が小さくなり,かなり装着しやすくなっています.また,充電ケースも同様に大幅に小型化され,持ち運びがかなりし易い.

あと,予想以上に良かったのはワイヤレス充電に対応したことです.下の記事にある通りかなり安価な充電パット使ってるんですが,普通に立てておくだけで充電されるってのがホントウにストレスフルです.最近はケーブル繋いで充電すること全く無くなりました.

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あと,LDAC に対応したってのもやはり大きい.

私はあまり耳良くないんですが,LDAC と AAC 接続では音はやはり LDAC の方が良いことがハッキリ分かる.

これに加えてイヤピースの材質が変わった(ウレタン?になった)ことも大きいです.

前作の場合,かなりキツめに装着しないと特にノイズキャンセリングがきちんとされなかったのが,今作の場合は普通に装着すれば十分です.お陰で非常に手軽に十分なノイズキャンセリングができます.

このせいで全く WH-1000XM4 使わなくなり,あまりに勿体無いので手放すことになってしまいました(とは言えオーバーヘッド型の有線でも使えるヘッドフォン無いのは不便なので ag WHP01K を購入しましたが……連続使用時間と有線接続を除いて WF-1000XM4 があらゆる点で大きく優っています.結局,予想はしてましたが WHP01K あんまり使ってません).

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と言うことで,ほぼ全くと言っていいほど不満がない.あえて不満点を探すとするなら,アダプティブサウンドコントロール(行動に応じて音を止めたりする機能)の切り替えがあまり速くないことでしょうか.と言うか,切り替え遅くて使い辛いので本機能切ってるので,不満に思う以前に,全く使わない機能と化してしまってます.

と言うことで,WF-1000XM3 から買い替えて大正解でした.いまから購入を検討されている方,WF-1000XM3 いくら安くなっててもオススメしません.素直に最新の WF-1000XM4 買うべきです.

以下,たまにどうやったらいいか分からなくなるのでタッチセンサー操作についてまとめておきたいと思います.

操作備忘録

手動ペアリング

  • 耳に装着した状態で左右のタッチセンサーを5秒間触れたままにする.

音楽を聴く

  • 再生/一時停止:R側のタッチセンサーをタップ
  • 次局送り:R側タッチセンサーをダブルタップ
  • 曲頭出:R側タッチセンサーをトリプルタップ

通話する

  • 受話/終話:RもしくはLタッチセンサーをダブルタップ

その他

  • ノイズキャンセリング/ガイ音取込切り替え:L側タッチセンサーをタップ
  • クイックアテンションモード:L側タッチセンサーを触れたままにする
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