ちょっと古い WALKMAN とその周辺機器をいろいろ使ってみた備忘録と雑感

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ちょっと古い WALKMAN とその周辺機器をいろいろ使ってみた備忘録と雑感です.

いつもの通り結論から書くと,

買うとしても NW-S740 世代以降がオススメです.また,アクセサリーについては使えることが多いですが,やはり対応製品と組み合わせた方が良いです.特にリモコン操作等で制限ありなこと多い

です.

ここ最近購入した WALKMAN 関連製品

WALKMAN に限りませんが,10年くらい前のものだと最近はメルカリその他で数百円から高くても2000円くらいで手に入ります.

発売当時は機能面や使い勝手から選択はしませんでしたが,薄型軽量な NW-S600 や NW-S700 などのシリーズはカッコ良いなぁ……といつも思っていましたので,WALKMANとその関連製品,ここ最近,週末ごとにいろいろと買い揃えてみました.実際に購入したものは以下の通りです.

  • NW-S736F
  • NW-S644
  • SRS-NWGM30
  • RDP-NWX500B
  • SRS-NWGT014S

これに合わせて,比較的最近の製品である

  • NW-A45
  • NW-A105

も所有していて,NW-A45 については既に,

Sony WALKMAN NW-A45 USB-DAC 機能の...

のような記事を書いているのですが,ゴールデンウィークで少し時間がありますので,これだけ色々買ってみて感じたことを記したいと思います.

ちょっと古い WALKMAN は使えるか?

使える使えない……は使い方次第ではあるんですが,個人的には,

使えない(使い辛い)

と思いました.ネットと直接つなげることができない,もしくはネットにつながる機器と連動しないってのがとても面倒に感じるからです.

やはり,手軽さって大事です.ストリーミングや直接ダウンロードに慣れてしまうと,ダウンロードしたものを転送するって手間があまりにも面倒に感じてしまう.NW-A45 なら USB-DAC として使うことでネットにつながる機器と連動しますのでギリギリ使い物になりますが,NW-S644 とか NW-S736 は耐え難く感じます.

逆に言えば,

お気に入りの音源を入れっぱなしにしておいて入れ替えない,もしくは FM ラジオとして使う

なら少し古い WALKMAN でも十分以上に使える.音も良いですし,高くても1500円くらい出せば買えますしね.

ただし,この場合も NW-S736F(2008年発売)以前の製品ではなく,NW-S644 (2009年発売)以降の製品を選ぶべきでしょう.なぜかと言うと,NW-S736F 以前の製品は,

専用ソフト(SonicStage もしくは Media Go)を使わないと転送できない

からです.専用アプリを入れないと曲を転送できない,というのが面倒ですし,それ以前の問題として,そもそも Sony が提供を止めてしまっています(Windows 11 でも動きはしますが,高解像度ディスプレイには対応しておらずとても使いにくい).NW-S644 以降なら単にファイルを WALKMAN にコピーするだけで認識するのでまだましだと思います.

ちょっと古い WALKMAN 周辺機器は使えるか?

次はちょっと古い WALKMAN 周辺機器についてです.と言っても,私が試してみたのは,

  • SRS-NWGM30
  • RDP-NWX500B
  • SRS-NWGT014S

の3つで,どれも WALKMAN 用のスピーカーです.そして,これらの製品については,

まぁ,使えるかな

と感じますし,正式対応していないものと組み合わせて使うこともできます.ただし,

  1. ドッグスピーカーは完全専用品じゃないと以外は結構場所を取りますし,
  2. 正式対応じゃないものとの組み合わせはそれなりに制限があるし,
  3. 音も期待したほどは良くない

です.当たり前なんですけど,

使い勝手が最も良いのは完全専用品との組み合わせ

で,今回だと以下の NW-S644 と SRS-NWGT014S の組み合わせです.やはり見た目がすごくスマートなのが良い.音は古いラジカセみたいな音しかしないですけどね.

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正式対応したものと組み合わせなかった場合の制限で気がついたことは以下の通り.

  • NW-S644とSRS-NWGM30の組み合わせだとリモコンでメニュー操作に対応しない.
  • NW-S45とSRS-NWGM30の組み合わせだと上の制限に加えて NW-S45 の横幅がギリギリで SRS-NWGM30 と接続するときスレてしまう.
  • NW-A45とRDP-NWX500B の組み合わせだと充電はできるが充電したままRDP-NWX500Bを起動するとエラーで RDP-NWX500B が停止する.

WALKMAN 用のドッグスピーカーって私が使ったもの以外にもかなりあるようですが,色々調べると正式対応じゃないものとの組み合わせだと,もしくは正式対応しててもリモコンが完全に動かないことが多いみたいで実際に使うときにかなりストレスに感じます.

そしてWALKMAN 用のドッグスピーカー,かわった形のものが多いです.RDP-NWX500B はまさにその代表例で,木の葉型と言うか,楕円形と言うか,なんとも言えない形をしていますが,写真で見るのと違って,かなり場所を取ります.同じ Sony のスピーカーでも,

Sony SRS-HG10 雑感です. いつもの通り結論...

なんかとは全く違う.

あと,外部接続端子にも注意が必要だと思います.それは WALKMAN のドッグスピーカーとかスタンド,外部の機器に接続する端子として WM-PORT がついているものとついていないものがあることです.例えば SRS-NWGM30 にはありますが(LINE 接続端子の左に WM-PORT が用意されている),RDP-NWX500B にはない.

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この端子,WALKMAN をドッグスピーカー(もしくはスタンド)に立てたまま PC と接続できるようにするためのものなのですが,どうも,比較的安価なタイプのドッグスピーカーにしかついてなさそう(おまけに付いているものはほとんどない)で,正直なぜこんなことになっているのか良くわからない.あればあったでとても便利なのにです.

最後に電源について.

当たり前なんですけれど,ドッグスピーカーって発売時期が少し前な製品なことが多いのでACアダプターで電源供給するものがほとんどです.

とは言え,あまり大きくないものは 5.2V で動くものが多そうな感じ.実際に私の買ってみたものも

  • SRS-NWGM30
  • SRS-NWGT014S

は 5.2V で駆動します(さすがに本格的な RDP-NWX500B は 19V です.VAIO に付属の 19V の AC アダプタがそのまま使えました).

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そして 5V だとできれば USB で動いてくれるとスマホ用のバッテリーなんかと組み合わせることができて嬉しい.と言うことで,Amazon 辺りを探せば,

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のような変換ケーブルが見つかります(600円くらい).SRS-NWGM30 も SRS-NWGT014S も外径4mm,内径1.7mmのアダプターが付属するものを使えば(ただし SRS-MWGM30 はL字になっているものじゃないと以下の写真の通りアダプター挿すところに収まらないのでダメ)普通に USB で電源供給できます(ちなみに RDP-NWX500B も19Vに対応したUSB-PDのトリガーケーブルを使えば動きます).

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この電源関係の Hack,かなり使い勝手良くなるので,試してみても良いんじゃないかなと思います.

と言うことで,改めていろいろやってみて,今はなんらかの意味でネットと組み合わせて使えるものじゃないとダメだ……ということを再認識したのですが,じゃあ,安価に手に入るもので,こういうことに対応したもの作れないの?と言うことで,次に試してみたものについて次回は紹介したいと思います.

以上!


2022年6月3日追記:次に試してみたものは,

PIONEER STEEZ を近代化改修してみた備忘録です. ...

をご覧ください.

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