TeX Live インストール備忘録

いつも使っている環境は Windows + Cygwin 環境で,少し前まで W32TeX,1年くらい前か ら TeX Live for Windows を使っていたのですが,補助的に導入されるコマンドが Cygwin とかち合って使いづらい.何とかならないかと色々工夫していたのですが,Cygwin 環境に直接追加できるパッケージがあるんですね.TeX Wiki の

Cygwin – TeX Wiki

に説明がありました.

ということで,インストールはこのページの説明通りインストールしてみます.この blog にはその他ちょっとした設定メモを残しておきます.なお,TeX の処理系についての分かり易い解説が「TeX処理系御伽話」にあります.

インストール時のエラーについて

のようにエラーが出る.これはシンボリック・リンクを /usr/local/bin に張るためのコマンドなので,/usr/local/texlive/2016/bin/x86_64-cygwin 以下との差分を見ると man フォルダ(これもシンボリックリンク)へのシンボリックリンクが無いだけで,他は全てきちんと張れている模様.従って特に問題なしとして放置.なお,逆にシンボリック・リンクを外すコマンドは以下の通り.

MANPATH, INFOPATH の設定

インストール後に MANPATH, INFOPATH を設定するようにメッセージが出る.ローカルで MANPATH, INFOPATH を設定した方が良い気もしますが,今回は以下の様にしました.

Ghostscript について

Ghostscript は Windows 版を入れていたが,dvipdfmx での呼び出しに失敗するので,これはアンインストールして,cygwin 版のものをインストールしています.なお,Cygwin – TeX Wiki に別の不具合対処の方法が載せられています.

Windows フォントの利用

TeX Live から Windows の truetype フォントが使えるよう,以下の様に対処しました.

.latexmkrc の調整

自動的に再コンパイルをしてくれる latexmkrc の設定ファイルを調整します.ほとんど TeX Wiki に載せられているものと同様ですが, Cygwin と Mac でプレビューアーが適切に切り替わるようにしています.なお,私の好みでフォントは游明朝・ゴシックに設定しました.

dvipdfmx の仕様変更?

TeX Live 2016 になって,uplatex + jsarticle + 11pt(12pt) の場合に dvipdfmx で出力される PDF の用紙の大きさがおかしい.とりあえずの対処として,該当する原稿には \special 命令でA4原稿のサイズを設定しました.

これは少し困るなぁ….そろそろ Luatex + BXjscls な環境に移行した方が良いかなぁ.

PS. これは Cygwin 環境だからかと思っていましたが,mactex も更新をかけると同じ状態になりますね.

PS. 2016.7.23 どうもこれはバグだったようです.更新をかけると修正されていますね.

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