APC RS 550S-JP 雑感

Photo by hyt.

APC RS 550S-JP 雑感です.今回はハードウェアの雑感のみで,ソフトの設定とかはまた後日書こうと思います.

いつもの通り結論から書くと,

APC の正弦波 UPS だけど,安くなったなぁ……とは思いますが,制御用の端子はいい加減 USB で良いと思う

ですね.

購入理由

いままで使ってた UPS が壊れたから(泣).ホント,今年は立て続けです(泣)

なんでだか,今年はもの(ガジェット類)がよく壊れたり,不具合が...

UPS で保護しているハズの機器だけ電源が落ちて,サージ保護だけしてた機器は大丈夫というあべこべなことになってしまいました.使ってた UPS は7年くらい前に買った Cyberpower Backup CR 750です.

これ,かなり息の長い製品でいまだ現役で売られてます.結構大容量(750VA)で正弦波出力に対応した製品として当時かなり安価だったことから購入したものです.

すでに7年なので,えらく長いことバッテリーの警告が出ないなぁ……と思いきや,どうも少なくとも私の使ってたものはバッテリーの不具合(劣化?)をキチンと検出できていなかったようで,瞬停でバッテリー駆動に切り替わった瞬間にいきなり電源が落ちたんじゃないかと思います.セルフテストすると,バッテリー駆動に切り替わった瞬間に電源が落ちますから.

原因は,多分バッテリー劣化だとは思うんですが,もしかしたらそれ以外も故障してるかもしれないなぁ……な感じの挙動なので,バッテリーの交換ではなく,新しい UPS を導入することにした訳ですね.

選定理由

購入したのは APC RS 550S-JP です.で,本機を選んだ理由は,

APC で正弦波で安かった

から.お値段は1万5000円くらいで,550VA と今までの 2/3 の電池容量ですが,私が実験用に使ってるだけのサーバに使うだけですし,昔に比べて機材の消費電力は大きく減ってますからこれで十分だと判断した訳です(実際十分でした.負荷最高でも50%程度です).

多分正弦波でなくても大丈夫な気がするんですが,今までが正弦波でしたし,そもそも3000円くらいしか値段も違わなかった.それに APC ですしね.APC だからだってのは UPS の老舗だからという意味です.

なお,APC って,American Power Conversion の略なんですが,今は Schneider Electric という仏企業の傘下です.だからでしょうか.いまだに Schneider の APC って語感に慣れないんですよねぇ……(笑).

開封の儀と製品雑感

まず最初に言っておきますが,本製品,2009年発売です.電化製品なのに10年間変わらないってのがまずオドロキでした.

さて,届いた箱ですが,写真では分かりにくいですが,何故か箱がヨレヨレでした.

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箱に書かれている文言は日本向けの製品らしくキチンとしてますが,

Photo by hyt.

つい先日購入した APC ES 425VA と雰囲気が違いすぎです.

Photo by hyt.

まぁ,捨てるので良いんですけどね.

製品を取り出した様子は以下の通り.

Photo by hyt.

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横に貼られている白い細長い紙は本製品の検査結果が記されているもののようで,ES 425VA と違っていかにも業務用だよなと感じさせてくれます.

もちろんこのままでは使えず,まずはバッテリーを接続しないといけません.底面の蓋を開け,未接続の赤いケーブルを本体に接続すれば準備完了です.

Photo by hyt.

なお,接続するときに「パチッ」と少し火花が飛んだので,大丈夫かなと少し様子を見たのですが,特に問題はなさそう.以下は富士通が OEM している UPS のバッテリー交換時の説明ですが,火花が飛ぶことってそれなりにあるみたいですね.

底蓋を閉めて,前面にある3つのボタンのうち真ん中のものを少し長めに押すと無事起動して,現在の電圧が表示されました.

Photo by hyt.

なお,左のボタンはアラーム停止用で,右のボタンは液晶画面表示の切り替えですね.切り替えてみると,バッテリーが空になる予想時間が表示されました.この写真を撮ったときは何も接続してない無負荷状態なのでやたらと長い時間が表示されています.

Photo by hyt.

背面は以下の通り,UPS で電源が保護されるコンセントが3口とサージ保護のみのコンセントが3口,あと,Ethernet のサージ保護のための口が1組と,インターフェースポートと記された UPS の制御用の口が配置されています.

Photo by hyt.

見ての通り,UPS 制御用の口は昔ながらの形で,以下のような専用のケーブルがいります.正直言うと,これはいい加減汎用的な USB のケーブルにして欲しい.

Photo by hyt.

あと,写真は撮り忘れましたが,ES 450VA の電源ソケットが

Photo by hyt.

みたいな感じだったので,RS 550S-JP も同じような少しオシャレなものを期待したんですが,残念ながら無骨な古くからある3ピンのもの.

製品全体のイメージとして,無骨でいかにも業務用って感じで,少なくとも自宅に置く気にはとてもならない.やっぱり自宅に置くなら矩形波かも知れないけど ES 450VA の方だなぁ……ってつくづく思いました.

管理ソフトウェア

管理ソフトウェアですが,きちんと説明書といっしょに CD-ROM(DVD-ROM かもしれない)は付いてくるんですが,いまさら DVD からインストールするのもなんなので,もちろん直接 APC Japan のページからダウンロードすることにしました……が,正直分かりにくい.

まず,ソフト自体は「製品とサービス」の「UPS管理用ソフトウェア・機器」から手に入れられますが,以下の3種類です.

  • PowerChute Personal Edition
  • PowerChute Business Edition
  • PowerChute Network Shutdown

このうち,無償なのは PowerChute Personal Edition だけで,さらにこれ,Windows のクライアント OS にしかインストールできません(そして Business Edition はそれなりのお値段します.高くはないですけど安くもない).

結局,個人で使うくらいだと,フリーの

apcupsd

の方がいろいろ小回り効くよなぁ……ってホント思う.

まぁ,フリーの管理ソフトが使えるってのが APC の UPS の良いところですよね.MacOS でも使えますし.

とは言え,CUI で初期設定しないといけないので,このあたりの備忘録についてはまた後日載っけようと思います.こんなこと滅多にやらないので備忘録かいてないとすぐ何やったのかわかんなくなりますしね.

以上!

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