CentOS7 on Hyper-V インストール備忘録

Photo by hyt.

ローカル環境で使う CentOS7 on Hyper-V のインストールについての備忘録.

方針はとりあえず必要最低限のみ使えれば良い状態にすること.大したことに使うわけではないので,仮想マシンは次の通り設定.

項目 備考
世代 2 起動時にTSC calibration error 等出るが,気にしない.ただし,セキュアブートは無効にしないと起動してこない.
CPU 2 後で変えられるのでとりあえず.
起動メモリ 512MB グラフィカルなインストーラーが起動すれば良し.
動的メモリ 使用 後で変えられるのでとりあえず.
ネットワーク 使用 Virtual Switch に接続する.
仮想HDD 128GB 容量可変なのでまあこれは超えないだろうという容量を選択する.作っただけだと実消費は4MB.

CentOS7 のインストールイメージは,

CentOS-7-x86_64-Minimal-1511.iso

を選択.インストールの選択は以下の通り.

項目 備考
使用言語 日本語 インストール時使用言語.
KDUMP 無効 カーネルパニックの際にダンプを保存するための仕掛け.個人で解析することはないので無効.
SECURITY POLICY OFF 何か増えてますね.システムがセキュリティポリシーに合致しているかをチェックする仕組みの様ですが,今回はOFF.
インストール先 自動構成 特になし.
ネットワークとホスト名 固定 クライアント用途ではないので固定.V6は自動.
ソフトウェアの選択 最小限 特になし.
ユーザーの追加 ***** 管理者として root 以外のユーザーを追加する.

インストール後の作業は次の通り.まず,wheel group に su を限定.

ローカルで使うものなので,SELinux は無効化.

ホストネームの設定.

ネットワークの確認.

起動時に有効なサービスの確認.うん.必要最低限の様です.

システムを最新とし,hyper-v 対応を行い,古い kernel を削除し,自動更新を設定する.

ここまで設定して,vhdx ファイルの容量は 2.06GB.とりあえず,ここまで.

スポンサーリンク
large rectangle advertisement
スポンサーリンク
large rectangle advertisement
Top