キッズケータイ SH-03M 雑感

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キッズケータイ SH-03M 雑感です.

いつもの通り結論から言えば,

お値段から考えると十分な機能と品質のもの

だと思います.

購入理由と仕様

HW-01Dからの機種変です.電池持ちが悪くなってきたのと,かなり傷だらけになってきたのと,電池持ちが悪くなってきたので変えて欲しいという妻からの訴えが理由です.なお,利用者の娘は,あんまり使わないのでそんなに気になってなかったらしい.

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まぁ,HW-01D は2012年の端末で,もう8年前のものですからね.そう言われるのも尤もだということで買い替えた訳ですね.

なお,仕様について詳しくは製造元の SHARP のサイトをご覧ください.

キッズケータイ SH-03Mの製品紹介ページ。ドコモ(docomo)向けのキッズケータイSH-03Mの主な特長や機能を紹介。シャープモバイル製品のオフィシャルサイト。
購入と契約

素直に docomo ショップで購入しました.

また,HW-01D は Foma のタイプシンプル契約で使ってたんですけど(700円くらいの維持費でした.20年近く契約してきた回線なので解約するのもチョット……ということで使い続けてました.古い Foma なキッズケータイの場合は専用プランでなくても普通に使えます),SH-03M は Xi 端末,しかも eSIM 端末なので,今回は専用プランの「キッズケータイプラン」(550円/月)としました.

【2020年1月17日提供開始】12歳以下のお子さまが、Xi対応のキッズケータイ SH-03Mを月500円(税込550円)でご利用になれる料金プランです。ファミリー割引のご契約のある親回線に追加できます。家族間は通話無料になります。
開封の儀

開封の様子は以下の通りです.なお,購入したのはピンク色です.

パッケージの外観は簡素です.再生紙っぽい紙箱でした.

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付属品も最低限で,本体,ブザー用ストラップと簡単な説明書だけでした.驚いたことに充電器だけでなく,充電用のケーブル(microUSB)も入っていませんでした.なお,充電ですが古い iPhone 用の充電器で普通に充電できます.

本体の様子は以下の通りです.

まず表面は液晶周りにかなり縁があります.また,艶消しのプラスチッキーな感じのピンク色で,高級感はありませんが,そんなに安っぽくも見えません.

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裏面はスピーカー穴が上の方にあり,下は注意のシールが貼られていました.このシール決して剥がしやすくはないです.

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底面中央にはストラップホールが配置されています.

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また,上部中央には緊急用ブザーストラップホールが配置されています.

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最後に向かって左側面に充電用の MicroUSB と何だかよくわからない小さな丸い穴,そして反対側側面に電源ボタンが配置されていました.

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初期設定

初期設定の様子は以下の通りです.実際にやらなければならなかったことは,保護者用パスワードの設定と漢字変換候補の選択の2つだけでした.

電源ONはボタンを3秒長押しですが,まず最初に行われたのが驚いたことにソフトウェアアップデートでした.

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その次が保護者用のパスワードの設定です.初期値は「0000」です.

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その次が何と学年に合わせた漢字変換候補の設定でした.漢字変換の候補を1年生から6年生まで選べるようになっていました.

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もちろん実際に使うにはこのあと色々やらないといけないことがありますが(連絡先の設定とか諸々),最低限の設定はたったこれだけでした.

画面デザインについて

HW-01D と比較すると,画面の鮮やかさは HW-01D の方がかなり良い.と言うか,SH-03M は HW-01D と比べるとかなりくすんだ感じの画面です.良い言い方をすると,HW-01D はギラギラとした感じで,SH-03M は落ち着いた感じの画面です.

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画面設計についても,HW-01D はいかにもガラケーな使い勝手でしたが,SH-03M はスマホライクな使い勝手です.タッチパネル化されたことで物理ボタンが無くなった分,表示する画面の大きくなっているので,情報量が増えており,かなり使いやすくなっています.

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個人的に興味深かったのが,「設定」と「保護者メニュー」です.「設定」には子どもにやらせても構わない設定項目,「保護者メニュー」には保護者が行うべき設定項目が並べられていました.

また,最初の時計画面の下に3人まで直接連絡先のボタンを配置できるのも非常に良いと思いました.

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Wi-Fi, Bluetooth とスマホアプリ

HW-01D と本機の違いとして大きいのはやはり,Wi-Fi,Bluetoothへの対応とスマホアプリの存在だと思います.ただし,一般的な意味での対応ではないことに注意が必要です.

SH-03M の Wi-Fi,Bluetooth への対応は,「おかえり通知」「見守りアラート」「連携スマホアプリ」のため

のものです.Wi-Fi で Web ページや LINE が使えるとか,Bluetooth でイヤフォンなどの周辺機器が使える訳ではありません.

ここで「おかえり通知」というのは,

アクセスポイントや Tomoaru などの Bluetooth ビーコンを検知して,帰宅したことを保護者のスマートフォンに知らせる

機能のこと,連携スマホアプリとは「キッズつながリンク」アプリ

「キッズつながリンク」アプリは、キッズ端末と離れたらお知らせしてくれるみまもり機能の利用、キッズ端末の連絡先などの編集や各種設定ができます。

のことで,このアプリを入れておくと,SH-03M の設定を保護者のスマホからある程度行えますし,みまもりアラート(親のスマホとの Bluetooth 接続が切れるとアラートが鳴る)機能を使える様になります.逆に言えば,これ以外の用途には使えません.

だからでしょうか.本機の場合,Bluetooth の設定項目はあるのですが,Wi-Fi の明示的な設定項目がありません(このため1月以上本機が Wi-Fi に対応していることに気がつきませんでした).実は,Wi-Fi の設定は「保護者メニュー」の「おかえり通知」の「機器設定」から行います.つまり,Wi-Fi は「おかえり通知」のためだけにしか使えません.

逆に言えば,Bluetooth は明示的な設定項目がある訳で,なんとなくチグハグな気がします.これだと,Bluetooth も明示的な設定項目を用意するのではなく,「キッズツナがリンク」という名前の設定項目とするのが自然だと思うからです.

まぁ,メーカーとしては Wi-Fi はあまり使われたくないのかもしれません.Bluetooth と比べて消費電力大きくなるでしょうしね.電池持ちが悪くならないようなるべく隠しておきたい機能なのかもしれませんね.

残念なところ

最後に残念なところをいくつか記しておきます.

まず,感じたのが,

USB-C に対応していない

ことです.昨年1月に発売にもかかわらず microUSB での充電なのは正直どうかなと思います.確かに電池持ちはそれなりなので,あまり充電する必要はないんですが,旅行なんかだと充電したくなるときある訳で,正直,主流の USB-C にして欲しかった.

また,公式のカバー,正直値段高すぎです.版権のないシンプルなものでも3,000円,版権ものだと3,300円です.さすがに買う気になれず Amazon で別に1,000円くらいのものを注文しました.

2019年 冬モデル キッズケータイ SH-03Mは、落としても壊れにくい耐久性、子どもの成長にあわせて選べる機能で、長く使えるキッズケータイ。親子であんしんな機能も充実。

最後にアップデートです.

本機,どうも中身は Android 8.1 の様です.

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2020年発売の端末としては少し古めの OS なのは別に良いです.大きくカスタマイズされてますしね.しかし,正直セキュリティパッチが2019年8月1日で止まってるのはどうかと思います.現在までに6回もアップデートが行われているのにです(もっとも最近は2021年4月19日です).

ドコモの携帯電話キッズケータイ SH-03Mをご利用の方に、ソフトウェアアップデートをご案内します。

まぁ,大きくカスタマイズされ,決まりきったことしかできない端末なので,実際の危険はないのだと思いますけどね……

以上!

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