Razer Core X Chroma で AX88179 ver. 2.15.0 for MacOS

Photo by hyt.

Razer Core X Chroma で AX88179 ver. 2.15.0 for MacOSです.

結論から書くと,

ダメです.(少なくとも私の環境だと)安定して動かない

です.ただし,全くダメという訳ではなく,前ドライバーに比べればそれなりに粘って動く感じです.とは言え,まだ使い物になるレベルでは無いと思います.

詳細

以前のドライバーで試した結果については,

今回は,2020年1月30日付けでチップセット提供元の ASIX から新しいドライバー(v2.16.0)が出ていたので,それを使って改めて試してみた結果となります.

試した環境は以下の通りです.

  • OS: MacOS Catalina 10.15.3
  • GPU: AMD Radeon RX560

MacOS からは Razer Chroma X に付属の Ethernet は,USB3.1 のバス以下に

のように見えています.また,新規に導入したドライバーも,

の通り,きちんと2020年1月22日付のものです.

この状態で,Windows 10 のインストール ISO ファイル(約4.3G)や Raspberry pi のイメージファイル(約2GByte) 等の大容量ファイルを繰り返し転送してみました.結果は,基本的には前回と同様で,ほぼ例外なく大容量ファイルを転送すると途中でネットワークがストップしてしまいます.

ただし,前回よりもかなり改善はしている様で,2GByte のファイルを転送するくらいだと大丈夫なことが多く,数百MByte程度のものだとほぼ成功します.ただし,何度か繰り返すとダメですし,Windows 10 の 4GByte の ISO ファイルだとほぼ例外なく途中でネットワークがストップしてしまいました.

ただし,ダメになった場合も MacOS の「ネットワーク環境設定」から「AX88179 USB3.0 to Gigabit Ethernet」を一旦無効化して,再度有効にすればネットワークは復旧しますし,素早くやればファイルの転送も再開されます.

前ドライバーだと,いったんネットワークがストップすると再起動しないといけないことが多かったことに比べればかなりましになった感じがしますが,使い物になるかと言われると,まだちょっと無理かなぁ……という感じです.

この停止問題,AX88179 単体の問題ではなく,例えば Razer Chroma X の USB ポートに USB3.0 のディスクをつなげてファイルを転送しても同様に起きる症状なので,どうもデータの転送スピードがある一定を超えると起こっている感じがします.

Razer core X Chroma,GPU BOX としては安定しているのですが,マルチな拡張 BOX としてはいまのところ全く MacOS で使い物になりませんし,開発元の Razer の提供しているドライバーも2019年8月以降,全く更新がありません.この問題,私だけじゃなく他にも起こっている様なのに,開発元の Razer が全く対応を行わず,未だに MacOS 対応として売っているのはチョットどうかなと思います.


2020/9/4 最新の macOS Catalina と Ethernet Driver で安定動作するようになりました.


以上!

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