wondershare PDFelement6 pro 雑感

Photo by hyt.

wondershare PDFelement6 pro 雑感です.

いつもの通り結論から言うと,

Adobe Acrobat Pro の置き換え用として十分以上!

だと思います.なお,私が購入したのは半年近く前で,いまだと ver.7 が最新のもののようですのでご注意ください.

wondershare って?

どうも香港が本社のソフトウェア開発企業みたいですね.

製品としては,

  • filmora: 動画編集
  • dr.fone: スマホ用データバックアップ
  • recoverit: ファイル復元
  • pdfelement: PDF 編集

なんかがあるみたいで,2003年設立だそう.ソフトウェアの感じからして,オリジナルの機能を持った製品ではなく,既存のソフトウェアの類似品を比較的安価に提供する感じでしょうか.

ただし,こういう類のソフトって,一般に画面設計とかがかなり独特なことが多いのに,wondershare のものは少なくとも製品ページをみる限り,どの製品もそういう感じはありません.なんだか今っぽいフツーの感じの画面イメージです.

と言うことで,最近 Adobe Acrobat Pro に色々不満点があったことから,思い切って乗り換えてみました.

Adobe Acrobat Pro の何が不満か?

PDF と言えば,その本家は Adobe でしょう.Adobe Acrobat と言えば,PDF の本家本元の製品ですから,色々な意味で「安心」ですから,そう簡単に乗り換えようという気はおきません.仕事で使うものですしね.

しかし,Adobe Acrobat DC 以降はさすがに我慢できませんでした.なぜかと言うと……

まず,やっぱり,

値段が高い!

です.

サブスクリプション契約しか無いことは別に良いです.しかし,Acrobat Pro DC の場合,年間18,960円です.月々だと1,580円(年間契約が必要)です.正直,Acrobat Pro の機能が本当に必要になるのは年に数回しかありません.年に5回(これでも多めの見積もり.多分3回くらいが最大だと思う)必要だったとして,1回3500円くらいの支払額になります.

当然,これだと割りに合わないので,年間契約のいらない月あたり2,680円のプランになるのですが,使うたびに経費処理を行わなければならないってのも非常に面倒です.正直,Adobe の売り方って,私のようなたまにしか Pro の機能が必要ない,って人が全く想定されていない気がします.

次に,Acrobat Pro DC って正直,とても

重い!

です.スタートアップになにかしら登録されてしまいますし,さらにプラグインまでインストールされてしまいます.だから最近 Acrobat で PDF をみることほとんどありません.見るだけならMacOS ならプレビューですし,Windows なら sumatra PDF

を使ってます.

そして,さらに,Adobe Acrobat DCって,使いやすいのならまだしも,とても

使いにくい!

です.Windows の標準的な画面設計でも MacOS の標準的な画面設計でもないからだと思いますが,とにかく,何をするにしても毎回機能を探してしまいます.

と言うことで,パッケージ版の ver.11 を使い続けていたんですが,さすがにセキュリティとか対応OSとかから,これ以上 ver.11 を使い続けるのは限界だなぁ……何か置き換えはないのかなぁ……と思っていた訳です.

PDFelement6 Pro 雑感

製品サイトは,

です.私が購入したのは ver.6 なんですが,ちょっと見ないうちにいつの間にか ver.7 になっているみたいですね.

さて,本製品,見事に上の Adobe Acrobat DC pro に感じていた不満点を突いた製品づくりがなされています.

まず,価格ですが,

  • 約9,000円:永久ライセンス (ver.7 だと約10,000円)
  • 約7,000円:年間更新ライセンス (ver.7 だと約8,000円)

です.この価格だと,ほとんどの人が永久ライセンスを選ぶんじゃないかなと思います.実際ベストセラーとされているのは永久ライセンスの方ですしね.

そして,起動は軽くはないですけど,重くもないです.また,常駐も無いみたいですし(訂正:常駐ありますね.Wandershare Helper Compact.exe ってのがスタートアップに登録されるようです),プラグイン等もありません.

そして,画面設計は,所謂 Microsoft Office と同様の「リボンインターフェース」です.やはり慣れなんでしょう.とても分かりやすく感じます.あと,青い見た目なのは,Acrobat の赤との対比なんですかね.

色々画面画面キャプチャーをしてみた様子は以下の通りです.

まず,初期画面は,編集画面のボタンと,よく使うであろう「変換」「作成」「結合」とバッチ処理がまとまっています.

Photo by hyt.

試しに「結合」を選んでみると,

Photo by hyt.

な感じ.「変換」だと,

Photo by hyt.

な感じです.ベイツナンバーって何って思いましたが,きちんと pdfelement にヘルプがあります.

へー,法律関係の書類でよく使う書類の番号付けのフォーマットなんですね.

次に編集を選んでみると……

Photo by hyt.

な感じです.正直 HOME にあるアイコンは私の場合はあまり使わなそうですが,その他のメニューの部分にはきちんとそれ相応の機能が並んでいて,これだとあまり迷うことがなさそうです.

Photo by hyt.

Photo by hyt.

あと,「墨消し」にも対応していますが,この機能,有料のものでもそんなに対応してるソフトないと思います.

Photo by hyt.

無くても「編集」から削るって手もあるのですが,あればあったで使う機能です.

なお,試しにスキャンした髪の OCR をやらせようとすると,

Photo by hyt.

Photo by hyt.

追加の OCR プラグインのインストールが始まりました.約300Mくらいでしょうか.かなり大きい.

で試しにA3版のスキャンした表の OCR を行い,Excel の形式に変換してみると……それなりに正確に変換してくれます.もちろん見直しは必要ですが,十分実用になる変換精度でした.正直,Acrobat の OCR って,透明PDFにして検索をかける以上には使えないなぁ……と思っていたので,少し意外でした.

と言うことで,何と言うか,

フツーに使える!

訳ですね.特に迷うようなところもない.

唯一不満点を挙げるとすると,

Microsoft Store とか Apple Store 経由で売ってくれないかなぁ……

というところでしょうか(検索してみると Apple Store 経由では買えます.しかしなぜなんだか ver.7 ではなくて ver.6 です).

あと,多分今だけだと思いますが,ver.6 と ver.7 の製品ページがゴチャゴチャでとても分かりにくい.今のままだと間違って ver.6 を買う人が出てきそうです.まぁ,私が買ったのは半年くらい前なので,ver.6 から ver.7 になっていても仕方ないかな,と思いますが,いまから買う人からは怒られるんじゃ無いかなと思うんですが……

以上!

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