GEEKOM IT15 ファームウェア更新備忘録です.

公式の情報
公式の情報は以下にあります.
シリーズ名,製品モデル名を選べば「ダウンロード」ボタンがあるので,それをクリックすると,
- システム(プリインストールされた Windows 11 のダウンロード)
- ドライバ
- BIOS とファームウェア
- ユーザーマニュアル
をダウンロード可能です.

ファームウェアの更新手順
現状,Windows から直接ファームウェアを更新することはできず,BIOS,ファームウェアを保存した USB メモリで PC を起動して更新しなければならないようです.大まかな手順は以下の通り.
- FAT32 フォーマットの USB メモリを準備
- 公式サイトでダウンロードした BIOS,ファームウェアを USB メモリに転送
- 起動時に DEL キーを押し続け BIOS/UEFI セットアップ画面を起動
- Serurity tab => Secure Boot => Secure Boot “Disable” に変更
- F4 を押し,Save and Exit Setup で Yes を選択
- USBメモリをPCに挿し F7 キーをおしたまま起動
- Plese select boot device メニューから USB メモリを選択
しばらく待てば BIOS とファームウェアが更新され自動的に再起動されます.
注意点として,ファームウェアは BIOS のものと EC のものの2種類あり,少なくともダウンロードサイトを見ると同時に更新ができるように見えますが,私の場合はなぜか上手くきませんでした.仕方ないので BIOS と EC は個別にアップデートしています.
それから USB メモリには,ファームウェアとしてダウンロードした「中身を」「そのまま」コピーしておく必要があります.
例えば,BIOS 0.76 だと,IT15_Auto Flash_V.76_BIOS.zip という zip ファイルを使いますが,このファイルを展開して出てくる
- eFuitX64.efi(ファイル)
- startup.nsh(ディレクトリ)
- EFI(ディレクトリ)
- BIOS(ディレクトリ)
をそのまま USB ファイルのトップディレクトリにコピーしておかないといけません.

雑感
少し前まで中華系のミニPCとかノートPCとかのシステム,ドライバ,ファームウェア等は提供されていたとしても Megaupload とか Google Drive とかで,全く提供なしの場合も多かったです.その意味では,きちんと公式サイトを準備している GEEKOM は好印象でした.
ただし,BIOS 自体の画面はいまだに以下の通り AMI の昔ながらの感じで,最近のグラフィカルなものとは違います.また,Windows からダブルクリックするだけで直接アップデートできないなど,まだこの辺りは大手メーカーとは差があります.
と言うか,FAT32 の USB メモリが必要ってところが結構面倒なんですよね…….最近の USB メモリって容量大きくて何も考えずにフォーマットすると FAT32 にならないですし,そもそも USB メモリ自体使わなくなりつつありますしね.
以上!



