Beelink Intel BT3 TV Box 雑感

Photo by hyt.

自宅に置くちょっとした低消費電力のサーバとして使うために,Beelink Intel BT3 TV Box を買ってみました.Beelink ってどこのメーカーって人も多いと思うので,一応説明しておくと,中国の新興メーカです.公式ページは以下の通り.

Beelink Official website,SHENZHEN AZW TECHNOLOGY CO.,LTD – Powered by Discuz!

andorid を採用した TV Box や,Mini PC を作っている深圳のメーカーのようです.

Intel BT3 TV Box の仕様

詳しい仕様は,公式ページ

Beelink BT3 Mini PC Support Windows10(Multi -Language) – Beelink Mini PC – Beelink – Powered by Discuz!

を見て頂ければよいと思いますが,簡単に言うと,Intel nuc と同じくらいの大きさの Atom Z8300 を採用した Mini PC です.中華タブレットから画面を除き,各種ポートを追加したものだと思えば良い.メモリは2Gで,記憶領域は60Gの eMMC です.

USB3.0,HDMI,無線LAN(822.12 a/b/g/n),Bluetooth4.0, Gigabit ethernet と一通り揃っています.何といっても魅力的なのが値段の安さです.GearBest のセールで購入したのですが,送料無料で9000円以下でした.

http://www.gearbest.com/

実は,当初は Raspberry pi を使おうと思っていたのですが,GearsBest を見てみるとセール中でおまけに激安です.Raspberry pi に色々買い足していると簡単に万は越えますので,トータルでは絶対にこちらの方が安い.と言うことで,思わず購入してしまいました.

Intel BT3 TV Box 開封の儀

購入元は GearsBest と言うことで,もちろん並行輸入品です.Priority Line とある発送方法を選択して届くまで1週間かかりました.私が送付先として指定した住所がシステムに認識されないということで2日ほど(もちろん英語で)GearBest とやり取りしましたので,実質5日で届いたことになります.

届いた直後の様子は以下の通り(下の住所等書かれているところは隠してます).

Photo by hyt.

結構きちんと包装されています.パッケージは以下の通り.

Photo by hyt.

パッと見た目,インテ○です.パッケージを開封すると,

Photo by hyt.

まず,本体が見えます.本体を取り出すと,

Photo by hyt.

本体をディスプレイの背面に取り付けるための VESA 規格に準じた金具と AC アダプタが見えます.最終的なパッケージの中身は以下の通りです.

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なぜだか,HDMI ケーブルが2種類付属します.30cm 程度の短いものと,70cm 程度のやはり短いケーブルです.箱のデザインがアレな以外は,とてもキレイにパッケージングされており,さらに,本体・付属品共に,高級感こそありませんが,普通にキレイです.リカバリメディア等は付属していませんでした.

Intel BT3 TV Box 起動の儀

HDMI でディスプレイと接続し,ACアダプタを繋いで側面にある赤いボタンを3秒間程度押すと普通に Windows が起動してきます.起動中の画面は以下の通り.

Photo by hyt.

普通に Windows 10 Home (x86)の英語版が起動します.初期設定は無く,いきなり admin のデスクトップが表示されました.ライセンス認証も普通に通ります.素の Windows と最低限のドライバ以外何もインストールされていません.

ということで,英語版の Windows であること以外,何の違和感もなく使えてしまいます.Atom 機ですので決して速いとは言えませんが,物書きや Web の利用程度であればこれで十分です.全く無音で動作し,負荷をかけてもほんのり熱くなる程度です.

なお,本機は最近のものらしく,UEFI を採用したPCで,従来のBIOSには対応していません.起動時に[F8]を押すと,どこから起動するのかを選べますので,UEFI に対応する Ubuntu などの OS は容易に導入可能ですが,それ以外だとかなりインストールに苦労するのではないかと思います.

リカバリについて

開封の儀に記した通り,本機にはリカバリメディア等付属しません.また,ホームページを見ても対応ドライバ等どこにあるのかとても分かり難いのですが,公式ページの Forum を探せばリカバリイメージのダウンロード先のリンクが見つかります.

私が見つけたダウンロード先は

Beelink BT3 BISOX64 and BT3 64bit Operating System Download – Beelink BT3 Mini PC – Beelink – Powered by Discuz!

ですが,32bit と 64bit のイメージが公開されています.なお,64bit 版の Windows を使いたい場合は BIOS の更新を行わなければなりません.また,イメージは MEGA

MEGA

に公開されています.無償の場合,MEGA で一度にダウンロード可能なのは6時間ごとに 2G までなのに,リカバリイメージはそれ以上あります.ダウンロードする場合は,ダウンロード指示後,最大1日放置したままにしなければなりません.

実際に,上のリンクの解説通り BIOS の更新を行うと,起動時に表示される Beelink のロゴが,公式ページ通りのデザインのものに変わります.なお,上のページにはドライバのダウンロード先リンクも載せられていますが,ここで手に入るのは 32bit 版の Windows 用ドライバだけで,64bit 版のものは含まれていません.また,ドライバインストールマニュアルにも一部ミスがあり,指示通りいれても1つだけ未認識のデバイスが残ります.

この未認識デバイスは Bluetooth なのですが,ドライバはきちんとダウンロードしたファイル群の中に含まれています.ドライバが含まれているフォルダのうち,マニュアルに一つだけ指定の無いフォルダがありますので,その中にある実行ファイルを実行すると,きちんと全てのドライバがインストールされます.

私の場合は試しに 64bit 版の日本語 Windows 10 を入れようとしたのですが,このためにはいったん Beelink が公開している 64bit 英語版 Windows でリカバリを行い,ドライバを取り出した上で再インストールしなければなりません.面倒ですし,どうせ2G以上のメモリも積めないので素直に 32bit 版の Windows のままにしています.

Intel BT3 TV Box 雑感

と言うことで,Intel BT3 TV Box ですが,

ハードウェアは良くできているけれど,今のところサポートに問題あり

です.値段以上の価値は絶対にあります.しかし,リカバリ等行おうとする場合は,それなりに試行錯誤しないといけません.

私個人としては,Gigabit ethernet に対応した低消費電力の機器が安価に手に入った,ということで大変満足しています.ただし,もし,64bit Windows の利用を考えているのならば,Beelink を買うとしても,本機ではなく素直に初めから 64bit Windows がインストールされて出荷されている後継製品の購入をおススメします.そうしないと手が掛かりすぎます.例えば,

Beelink BT3 II Mini PC Intel Z8350 – Beelink Mini PC – Beelink – Powered by Discuz!

とか

Beelink AP42 Intel Apolo Lake N4200 Chip Support Windows10 And Linux – Beelink Mini PC – Beelink – Powered by Discuz!

とかですね.

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