Logicool WIRELESS TOUCH KEYBOARD K400 PLUS 雑感

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Photo by hyt.

Logicool WIRELESS TOUCH KEYBOARD K400 PLUS 雑感です.気が付けば Logicool ばかり… の第17弾なのですが,通常使いするつもりで買ったのでは無くて,いつもはマウス,キーボードをつなげていないサーバー用に購入したものです.もちろんお仕事用.

いつもの通り最初に結論から.

いつもはキーボード,マウスをつなげていない端末(サーバー)用のキーボードとして,ホント,最適な製品です!!!

いや,そのために買ったんですが,目論見通りってことですね.

えっ……,これサーバー用って何で???

ええ,分かってます.Logicool さんの製品ページ

ロジクールK400 Plusタッチパッド キーボード(TVに接続したパソコン用)
K400 Plusキーボードを購入。内蔵トラックパッド、長い電池寿命、耐水性、静かなキー、10Mのワイヤレス通信可能範囲、およびカスタマイズ可能なコントロールが特徴です

を見ると,これ,

リラックス

なキーボードです.製品紹介の動画を見ると,ソファーで使いたくなること請け合いです.

もちろんサーバー用じゃありません.「サーバーなら,19インチラックに入れて専用の

KVM コンソール - ラックマウント | StarTech.com 日本
StarTech.comでは、サーバー1台の保守から、サーバールーム全体の切り替え制御まで可能なラックマウントKVMコンソールを提供しています。KVMコンソールには、LCDディスプレイ、キーボード、トラックパッドが含まれており、すべて1Uの...

辺りの KVM を使うのが普通です」って言いたいところなんですが…… 19インチラックって,部門サーバーとか実験用のものとか用には重くて大きすぎるんですよねぇ.

実験用の安鯖とか,とりあえず本格的にラッキングする前のものとか,床に直接置いたままで使うってこと良くありますし,そしてそのまま使い続けてしまうってことも結構あります.あと,KVM のポート数が1つだけ足りないとか…….

こういうときにこのキーボード最適なんです.ワイヤレスだから,とりあえず USB のレシーバー刺して,あとモバイルモニタを少し長めのケーブルで接続すればなんとかなってしまいます.おまけに,結構小さくて場所を取らないので,狭い机の上に何とか置く場所を作り出すことができ,使い終わったらすぐに片づけられます.本製品の

  • コンパクトで軽い
  • ワイヤレス
  • タッチパッド一体型
  • Bluetooth じゃなくて,専用ドングルでの接続
  • 安い(実売で3500円程度)

ってのが,転がしとく用のサーバー用キーボードとしてピッタリということです.サーバーって Bluetooth なんか付いてませんし,そもそも BIOS(EFI) の画面で使えないと困りますから専用ドングルで接続じゃなきゃダメな訳ですね.あと,いつもは使わないキーボードなので,安いってのもミソです.

開封の儀

開封の儀として,製品のパッケージングとか,全体的な外観とかを紹介しておきます.まず,製品の箱は,

Photo by hyt.

な感じで,かなりキレイです.製品の箱の写真だけ見ると結構良さげな見た目をしてそうに見えますが,実際の製品と比べると,写真の方が「少し」良く見える感じ.開封すると,

Photo by hyt.

のようになっていて,Unifying レシーバーが上の方に刺さっているのが見えます.で,同封されているのは,本体,Unifying レシーバー,保証書,説明書のみ.とっても簡素です.

そして,製品裏面は,

Photo by hyt.

のような感じです.単3電池2本で稼働します.また,(これはちょっと心配していたのですが)きちんと蓋の部分に Unifying レシーバーを引っかけておくところがあります.いつもは使わずに本棚辺りに立て掛けておくつもりだったので,きちんと本体に Unifying レシーバーを入れておくことが出来るのはとてもありがたい(なくさずに済みます).

表面は,冒頭の写真と同じものになりますが,以下の通り.

Photo by hyt.

なお,左上に黄色いボタンがあり,最初何だか分からなかったのですが,これ,マウスの左ボタンです.タッチバッドの下にあるのももちろんマウスのボタン.

どうもひざの上なんかの安定性に欠けるところで使うときに,ひざを支点にして,右手でマウスのカーソルを動かし,左手で,マウスの左クリックが出来るように使うことで,うまく支えられるようにしているみたいです.まぁ,有った方が良いかな,って感じですね.

日常使いのキーボードとしてどう?

日常使いのキーボードとしてもそんなに悪くはないと思います.少なくとも,私の場合は,

Logitech Support + Download

とか

Logitech Support + Download

よりかなり使い易く感じます.

K230 とは,キーストローク,キーピッチ等ほとんど変わりません.でも,なぜだかこちらのキーボードの方が打ち間違い等少ない.多分,K230 の場合,ファンクションキーがやたらと細くて,あと,キーボードの縁が湾曲に合わせてキーも湾曲しているのが打ちにくく感じる原因なんだと思います.

じゃあ,K380 と比較するとどうかというと,やはり,キーストロークが 1.5mm と 2.7mm とかなり違うってのが大きい.K380 の打ち心地はやはりあまりよくない(最近の MacBook Pro のあの硬い板を打っているかのような感じがする).

と言うことで,意外と(私からすると)使い易いキーボードに感じる訳です.もちろん,現在のメインキーボートの CRAFT とか K810 とかとは比べられませんが,これは値段が違いすぎるので当然です.あえて言うなら,何でタッチパッドの上に音量調整ボタンがあるんだろうなぁ~(やっぱりリラックスキーボードなのかなぁ)音量ボタンよりも,左クリック,中央クリック,右クリックボタンとして使えた方が良かったなぁ,と思う位です.

あと,USB type A 接続のキーボードだからでしょうね.MacOS とか iOS 用の刻印は省略されています.購入される方,御注意下さい.

以上!

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