Ubuntu 24.04 to 26.04.01 アップデート備忘録です.
結論から書くと,
自分で追加した apt の source list が無効化されてしまうことに注意が必要!
くらいでした.
アップデート方法
コマンド一発です.
$ sudo do-release-upgrade
するだけ.あとは指示に従えば OK です.なお,リモートから実行する場合は tmux とか screen とかのターミナルマルチプレクサを使った方が良いです.
アップデートの詳細な解説は,

がわかりやすいと思います.
不具合対応
不具合ですが,もちろん全く出ない訳じゃないですが,いつも使っているアプリとかならすぐに気がつくはずですし,今だと AI 頼ればなんとかなるはずです.
問題は気が付きにくい部分です.
ひとつめはサービスがコケている場合,例えば,ログを裏で取るサービスコケているなんてことよくあります.もうひとつが自分で追加したリポジトリの問題です.
起動失敗サービスの確認
起動に失敗しているサービスですが,これは,
$ sudo systemctl list-units --type=service --state=failed
もしくは,
$ sudo systemctl --failed
でチェックできます.ユーザー権限でサービス起動している場合は sudo -u username … とすれば良いはずです.
リポジトリの再有効化
問題のもうひとつが,自分で追加したリポジトリです.
Ubuntu をアップデートするとサードパーティのリポジトリ,無効化されてしまう
んです.
無効化されているかどうかは,
- /etc/apt/source.list.d
以下に,*****.list.disabled となっているファイル名のものがあるか否かをチェックするだけです.
もし,無効化されている場合は(以下は私の場合に実際に無効になっていた cloudflare.list.disabled の例です),
$ cd /etc/apt/source.list.d $ sudo mv cloudflare.list.disabled cloudflare.list
とします.また,エディタで cloudflare.list ファイルを開き,
# deb [signed-by=/usr/share/keyrings/cloudflare-main.gpg] https://pkg.cloudflare.com/cloudflared any main
のようになっている場合は,先頭のコメント「#」を消さないとダメです.
この問題,追加したリポジトリから入れたアプリが停止とか不具合で動きがおかしいとかじゃないんで,下手するとずっと気が付きません.結果的にセキュリティ的な問題でアップデートしなきゃいけないものなのに,ずっとアップデートされずに運用してしまうなんてことになりかねないので,この部分注意はこれまで以上にしないといけない部分です.
実際,私の場合も,cloudflare から,eMudhra の証明書の問題で 10.4 以降の ver. に急いで cloudflared をアップデートしろ!って警告がきてはじめて気が付きました.危ない危ない.
と言うことで,皆さんもお気をつけください.
以上