Sharp のエアコンと COCORO Air 雑感

Photo by hyt.

Sharp のエアコンと COCORO Air 雑感です.

の続き.書斎のエアコンを Sharp の AY-H22DKS っていうクラウド対応のものに入れ替えてみた雑感となります.COCORO Air ってのは,アプリの名称です.

製品ページは,

で(いつの間にか2019モデルが出てますねぇ),対応アプリは,

なんですが,いつもの通りまずは結論から言うと,

とても便利なんですが,いろいろまだ小慣れてない感あり!

じゃないかなぁ……と思います.

なにがそんなに便利なの?

これは前記事

に書いた通り,また,ご想像通り,要するに,

  • どこからでも部屋の温度・湿度を監視できて,空調を制御できる.
  • スマホからコントロールできるので,リモコン探し回らなくて済む

ってのが便利すぎるんです.

と言うことで,エアコンはぜひクラウドに対応したものを選ぶべきなんですが,現時点で,低価格でも標準対応しているメーカーはシャープさんだけです.だから,ある意味,シャープさんのものしか選びようが無いんですが,じゃぁ,使いやすいかと言うと……

いろいろ小慣れてないんですよねぇ……残念ながら………

ということで,どの辺りが小慣れていないかと言うと……

エアコンのクラウド接続ってどう?

まず,大いに困ったのが,エアコンをクラウド接続させることです.はい.入り口から躓きました.どこが困るかと言うと,

「プッシュボタン対応方式」のアクセスポイントで接続する

よう説明してるんです.

「いまどきの家庭用アクセスポイントだと対応してるでしょ?」と言われそうですが,確かにその通り.対応しています.でも,普通の人はこれ,すぐに分かると思えない.なんでかと言うと,メーカーによってこの方式,呼び方が違うからです.実際,家電量販店に置かれていてよく見るメーカーのものだと,

  • NEC Aterm: らくらくスタートボタン(らくらく無線とWPSの2通り対応)
  • Buffalo: AOSS ボタン(AOSSとWPSの2通り対応)
  • ELECOM: WPS ボタン

となってて,「プッシュボタン対応方式」とは書いてない.おまけに,らくらく無線・AOSS・WPS の3通りあって,さらにややこしいことに,WPS には単にボタンを押すだけのタイプと,pin を打たないといけないものの2通りある.

結論から言うと,どうも

WPS のボタンプッシュのみ(pin を必要としない形式のみ)に対応

しているようなのですが,これ,マニュアルのどこみても書いてません.

私の場合,Aterm で,Aterm の場合,pin あり WPS がデフォルトなので,いったん,pin なしに切り替えないといけなかった.しかしこんなこと,普通の人,どう考えてもわかりません.だから,そもそもクラウドにつなげるのが難しいんじゃないかと思う.

なお,2018年モデルだと,

  1. リモコンのメニューボタンを3秒押す.
  2. 無線LANアクセスポイントの WPS ボタンを押す.
  3. メロディが流れ,コネクトランプが点灯する.

との解説でしたが,2019年モデルだと,まず,Android か iOS の COCORO Air アプリを入れ,そのインストラクションに従う流れになっています.で,2018モデルだと,WPSボタンが無いと接続できなかったのが,2019の方式だとなくても接続できるよう改善されています.しかし,まず,ボタンを押す接続の方法が案内されており,その後にボタンが無い場合の解説があります.

個人的には,まず,どんなアクセスポイントでも確実につながるボタンなしの場合を案内するか,ボタンありで試してダメならすぐにボタンなしで試すよう誘導した方が良いような気がするんですがどうなんでしょうねぇ…….確かに,ボタンで登録できるととても簡単ではあるんですけど…….

なお,イマドキらしく,WEP 方式には対応してないようです.また,つながると,2018モデルだと,

Photo by hyt.

な感じで,すぐに分かるようになっているのは良いところですね.

COCORO Air アプリってどう?

シャープの空調(エアコン・空気清浄機)をコントロールするアプリが COCORO Air アプリです.

いまのところ Android と iOS 版が用意されていますが,

作りはいたってフツーです.基本的には,シンプルな使い心地の良いアプリだと思います.

ただし,このアプリ,使う前に,COCORO MEMBERS

にユーザー登録が要ります.まぁ,これはクラウドからエアコンを制御する以上,仕方のないことでしょう.

と言うことで,ユーザー登録情報を入力して,アプリを起動すると,

Photo by hyt.

みたいな感じになります.で,まずは「機器登録」からスタートです.参考までに,機器登録の様子の画面イメージをご紹介すると,

Photo by hyt.

Photo by hyt.

Photo by hyt.

Photo by hyt.

Photo by hyt.

Photo by hyt.

みたいな感じで進んでいきます.誘導に従えば良いだけで,全く難しくはないです.

さらに,このアプリから,エアコンの(何かの)ファームウェアのアップデートもできるようになってます.

Photo by hyt.

アプリに聞き登録が済めば,ここから,温度,湿度の確認と,エアコンの現状確認,そして,もちろん,

  • 運転モードの切り替え(自動・暖房・除湿・空気清浄)と温度の変更
  • 風量・風向の切り替え
  • タイマー設定

がシンプルな画面で行えるようになります.しかし,もちろん全く問題がないわけじゃない.

まず,個人的な最も大きな不満は,

起動してから,エアコンに接続されるまでにかなりの時間(10秒くらい)かかる

ことです.どうもこのアプリ,現状だと,エアコンと同じネットワークにスマホをつなげていたとしても,クラウドにエアコンの状態を問い合わせに行っています.試しに,エアコンのネット接続を止めてみると,アプリからエアコンの情報を確認できなくなりますし,もちろん動作を変更することもできません.

と言うことで,予想できることだと思いますが,このエアコン,

ネットにつながない場合は,リモコンでしか制御できません.

つまり,クラウドに強制接続されてしまう訳です.また,個人的には,LAN内からは WEB ブラウザで直接制御できるとうれしかったのですが,全くこういう使い方は想定されていないようです.

じゃぁ,COCORO MEMBER サイトかどこかから WEB ブラウザで制御できるのかと言うとどうもそれもできない.つまり,

Android か iOS 端末のアプリからしか使えない

訳です.要するに,PC とかその他の端末が考慮されていない訳で,これ,微妙に不満なところです.COCORO MEMBER のサイトから制御できるようにしてくれないかなぁ……と思う訳ですね.

と言うことで,COCORO Air アプリはまぁ満足っていう感じなのですが,実は,このエアコン,さらに,Google Home に対応しています.この Google Home への対応については少し長くなりましたので,また,別の記事でご紹介したいと思います.

以上!

スポンサーリンク
large rectangle advertisement
スポンサーリンク
large rectangle advertisement