Sony ウェアラブルステレオ Bluetooth®ステレオヘッドセット SBH80 雑感

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Sony の Bluetooth ヘッドセットである SBH80 の雑感です.調べてみると2014年8月の発売ですので,2年以上も継続して販売されている息の長い商品です.

もちろんこのことは知っていて,さらに最近,Sony 本体より,新機種

が出ているのは分かっていて買ったものです.今回は少しこの辺りも交えながら説明したいと思います.

購入理由

実は現在,ヘッドホン・イヤホンとしては,Sony のものだけで,MDR-ZX750BN, SBH20, MDR-10RC と合わせ4台所持しています.

もともと,音にそれほどコダワリがある訳ではないのですが,何年か前にどこかの家電量販店で MDR-ZX750BN を試してみると音が全然違います.おまけにワイヤレスかつノイズキャンセリングです.これ以後,Sony ばかり買うようになったのですが,それまでのメイン(今でもよく使う)は,ANA機内販売の500円で DiMAGIC イヤホン

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です.詳細は

久しぶりに羽田・福岡便にのりました。 *  いつ...

を見て頂くと良いと思いますが,軽くて安くて持ち運びしやすかったからです.500円で結構しっかりした持ち運び用の袋がついてくるのも良かった.

しかし,音はスカスカで,当たり前ですが,さすがに1万円前後するような Sony の製品とは比べ物にならない訳で,1台くらい良い音のものがあってもいいかな,と思って初めて買ったのが MDR-ZX750BN です.

MDR-ZX750BN はオーバーヘッド型です.音は良いとは言え,大きく持ち運び難いし,何よりも眼鏡のつるとあたってしまい,耳の上部が痛くなるので長時間(30分程度)使うのは苦痛です.我慢できなかったので,オーバーヘッド型ですが,軽くて,締め付けの弱い MDR-10RC を買いました.でもやっぱり耳の上部が痛くなるしワイヤレスではなくケーブルが邪魔になります.と言うことで,長時間利用用にイヤホンタイプの SBH20 を購入しました.

この SBH20ですが,2013年発売で今でも販売継続されています.NFC対応・超軽量・超小型・マルチペアリング対応・マルチポイント対応・イヤホン変更可能な比較的安価な機種で,だからこそロングセラーなのだと思いますが,さすがに音は MDR-10RC なんかとは比べられません.また,結構ケーブルが邪魔になる.Bluetooth 接続のものなのに,ケーブルが邪魔に感じるというのはちょっと考え物です.じゃあ,今度はケーブルが邪魔にならないもの,と言うことで調達したのが今回買った SBH80 となります.

SBH80 と MDR-ZX750BN, MDR-10RC, SBH20 の比較

当たり前かもしれませんが,SBH80 の音は,MDR-ZX750BN, MDR-10RC には全く敵わないと思います.SBH20 とあまり変わらない.SBH80 の実売は MDR-10RC と今だとほぼ変わらないので,良い音を求める人には向きません.

しかし,オーバーヘッド型のものは,重く嵩張ります.MDR-10RC は軽い方ですが,165g で,16g 程度しかない SBH80 や 12g 程度の SBH20 と比較になりません.携帯性と長時間の利用に向くのはやはり SBH80 と SBH20 です.

では,SBH80 と SBH20 はどのように違うのかと言えば,やはり形状の違いが使い勝手に大きく影響します.

SBH20 は鞄の中等に使わないときは小さくまとめておけるという点で非常に携帯性に優れています.しかし,実際に使うときは結構ケーブルが邪魔になる.SBH80 はその逆です.

SBH80 の場合,利用時にケーブルが邪魔に感じることはありませんし,装着していることを忘れてしまうことさえあります.しかし,鞄などにはその形状故にとても収納しにくい.下手をすると MDR-10RC と同じくらい邪魔になります.

つまり,SBH80 は,ネックレスなどと同じように,携帯する際は常に首に下げておくという使い方でなければならないと思います.と言うことは,音楽等を聴かない場合は邪魔になるのかと言うと,そうでも無い.これは,装着していることを忘れるくらい軽いというのもありますが,それ以上に,スマートフォンとペアリングさせておくと,着信時バイブレーションする機能が有用だからです.

SBH80 はスマートフォンとペアリングしておくと,電話着信時,首元がバイブレーションします.首元右前側に受話用のボタンがありますので,それを押し,イヤホンの片方を耳に刺せばほぼ確実に受話できてしまいます.今どきのスマートフォンはバイブレーションが弱いことも多く,電話が掛かっていることに気が付かないことも多いのですが,これがほぼ確実に改善されたのは予想外でした.SBH80 の待ち受け時間は公称650時間とされていますので,基本外に出ているときはペアリングしっ放しで良く,この点からも使い方として,ネックレスなどと同じように,携帯する際は常に首に下げておくという使い方でなければならないということになります.

SBH80 と MDR-XB80BS, MDR-XB70BT, MBR-DB50BS の比較

MDR-XB80BS, MDR-70BT, MBR-XB50BS は実際に所持している訳ではなく,家電量販店で装着性等を確かめただけの比較であることに注意して頂きたいのですが,SBH80 とこれらの製品は形状が似てはいますが,かなり性格の違う製品だと思います.どいらかと言えば,SBH20 と近い.

MDR-XB80BS, MDR-XB70BT, MBR-XB50BS は共にケーブル部(イヤホン部以外)はとても曲げ易い.SBH80 はおそらく電池収納部だと思いますが,首の後ろに来る部分が硬く曲げられませんので全く違います.

つまり,MDR-XB80BS, MDR-XB70BT, MBR-XB50BS は SBH20 と同様に鞄の中などに収納し易く,さらに,SBH80 と似た形状ですので,装着時,ケーブルが邪魔になり難いということになります.しかし,ケーブル部が曲げ易いということは,バイブレーション機能は無いと言うことで,実際に,スペックをみてもそれは見当たりません.

あと,MDR-XB80BS, MDR-XB70BT, MBR-XB50BS は非常に目立ちます.MDR-XB80BS と MBR-DB50BS はイヤホン部が大きいことから,また,MDR-XB70BT は SBH80 に比べネック部分が長いだけでなく大きいからです.製品ページの写真をみても分かりますが,いかにも装着している感があり,音楽を聴いていないときもずっと装着し続けるのは,特に仕事の時なんかは無理だと感じます.

SBH80 の場合,黒を選び,イヤホン部などをネクタイの下にして,上着を着ればほとんど目立ちませんし,受話のために,音楽等を聴かない場合でも装着している意味がある,と言うことで,全く違う訳です.

なお,実際に MDR-XB80BS, MDR-XB70BT, MBR-XB50BS を試して感じたことなのですが,まず,MDR-XB80BS の耳掛けは非常に良く出来ています.しっかりと固定されるにも係らず,耳に負担をほとんど感じません.MBR-XB50BS も耳にほとんど負担を感じないのは同じですが,しっかりと固定される訳では無く,激しい運動の場合は XB80BS でないとダメそうです.

MDR-XB70BT は正直「重い」です.オーバーヘッド型のものに比べればましですが,SBH80 の2倍以上の重さがあります.正直,価格的にも性能的にも SBH80 や SBH70 とあまり変わらないように見えますし,しかも重い訳で,音がすごく良いとかでない限り,これを選択する理由はあまり無いような気がします.

まとめ

結論として,SBH80 は持ち運び用として現在ほぼ best な選択だと思っています.しかしこれだけで全ての用途にOKというわけではないので,結局は今使っている MDR-ZX750BT, MDR-10RC, SBH20 と併用を続けることになりそうです.そしてもちろん DiAMAGIC の安価なイヤホンも使い続けるでしょう.まぁ,使い分けとしては

  • 自宅短時間: MDR-ZX750BT, MDR-10RC
  • 自宅長時間: SBH80, DiAMAGIC
  • 出先: SBH80, DiAMAGIC, SBH20

という感じになると思います.もし,処分するとするならば,SBH20 の次に MDR-10RC でしょうか.しかし SBH20 も MDR-10RC も結構使い勝手が良いのでしばらくは処分しないと思います.

しかし,今回驚いたのは,2年も前に発売された SBH80 が今でもほぼ best の選択に感じられることです.そう言えば,SBH20 は3年前の発売でずいぶん長いこと販売されているのですが,これは,これらが良い製品で売れ続けているからでしょう.

本blogをここまで読まれた方は気が付かれたかも知れませんが,新製品ですので MDR-XB70BT を本当は買おうかと思っていました.でも実物を見てみると,どう考えても SBH80 の方が良さそうに見える.でも,SBH80 は Xperia の周辺機器として売っているせいか,その辺の家電量販店には置いてない.仕方ないので通販で購入したのですが届くまで不安でした.決して安いものではありませんしね.

結果的には,SBH80 で良かったと思うのですが,正直 Sony さんは,いくら子会社(それともブランド違い?)の製品とは言え,SBH80 の露出が無さすぎる.また,MDR-XB70BT, SBH70, SBH80 と似た感じの製品を出しすぎだと思います.と言うか,MDR-XB70BT は実質的には SBH70 の後継製品なんじゃないかなぁ.でも,SBH80 と実売が変わらないか高いというのは問題じゃないと思うんですが…どうなっているのでしょう.

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